「アフォーダンス理論」とは?〜読者の期待を裏切らないためのテクニック〜

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「アフォーダンス理論って一体何?」

あなたはアフォーダンス理論は知っていますか?

アフォーダンス理論は日常生活でもよく起こります。

またビジネスにおいてはアフォーダンス理論をうまく利用しないと読者の混乱を招く結果になってしまいます。

なので今回はアフォーダンス理論について詳しく説明します。

アフォーダンス理論とは?

Pixabay

アフォーダンス理論とは過去の経験で得た情報によって人の考え方や行動が結びつけられてしまうという効果になります。

例えばあなたが初めて訪れる家でドアを開けるとします。
ですがいくらドアを押しても引いてもドアが開くことがありません。

「えっ、なんでこのドアは開かないの?」

そう思ってものすごく焦ってしまうと思います。

すると家の人出てきてドアをスライドさせて開けてくれました。

そうなんです。このドアは押すタイプでも引くタイプでもなくてドアをスライドさせるタイプだったのです。

このように「過去の経験で得た情報」によって「ドアは押すものだ」と思い込んでしまってドアがスライド式だったということに気づかなかったのです。

これがアフォーダンス理論なのです。

アフォーダンス理論の事例

Pixabay

他にアフォーダンス理論によって引き起こされる出来事は一体何なのかお伝えしたいと思います。

実は色々な場面でアフォーダンス理論が原因の出来事が起こっているのです。

2本の白線

Jaymantri

日本人の方は白い線が2つあるとほとんどの方が「ここに車を駐車しても大丈夫」という風に思うはずです。
逆に白い線がない場所だと車を駐車することに抵抗感を感じてしまいます。

ですがもし日本人ではなくて他の国の方の場合2本の白い線を見ただけでは一体どういう意味なのかがわからないこともあります。

それは2本の白い線が車を駐車させる場所だという過去の情報がないからです。

だから場合によっては2本の線を全く無視して車を駐車させてしまうことがあるわけです。

車のドアは引くもの

Pixabay

例えば自分の車ではなく友人の車に乗るとします。

その時車の後部座席に乗るのでドアを開けようとします。
しかしいくらドアを引いても開くことがありません。

その時友人が「そのドアはスライドさせれば良いんだよ!」と教えてくれてドアをスライドさせたら開けることができました。

現代ではスライド式のドアも当たり前になりつつありますが、もし車のドアを引くタイプしか体験したことがない人は「過去の経験で得た情報」によって「車のドア=引く」という固定概念ができてしまっているのです。

だから車のドアを開けることができなかったのです。

動画の再生ボタン

この画像を見たときにほとんどの方はクリックすれば動画が再生されると思います。

これもアフォーダンス理論になります。

動画を見るときに必ずこのマークが表示されます。
また反対に動画を一時停止するときのマークも決まっています。

このように「過去の経験で得た情報」によって誰かが教えた訳ではないはずなのに無意識的に「これは動画を再生するマーク」だと思ってしまう訳です。

スイッチ

あなたの目の前にスイッチがあったらどうしますか?

おそらくほどんどの人がスイッチを押してしまうと思います。

人によってはスイッチを押したらどうなってしまうのかがわからないのにも関わらずにスイッチを押したくなってしまう人がいるくらいです。

これも誰かからスイッチは押すものだと教わっていないはずなのにいつの間にかスイッチを見た瞬間に「スイッチは押すものだ」と思ってしまうのです。

赤い文字


あなたはこの違いについてどんな印象を持ちますか?

書いてある文字は同じですし文字の大きさを同じです。

しかし、なぜか赤色の文字の方が重要なキーワードだと思ってしまいます。
これもアフォーダンス理論で自分でも気がついていないうちに「赤い文字=重要なキーワード」と思ってしまっているのです。

だからこそ文章を書く人は赤文字を上手に使いこなす必要があるのです。

青いリンク

こちらをクリックしてください
こちらをクリックしてください

あなたはこの2つのパターンを見てどちらをクリックしてしまいますか?

おそらくほとんどの方が青文字の方をクリックしてしまうと思います。

これはインターネットを使っている人しかわからないことかもしれませんが現代はスマホが色んな人に利用されているため多くの人は「青文字+下線=リンク」と認識しています。

なので逆に「青文字+下線」を以外でリンクを設定してしまうとなかなかクリックされないということが起こってしまうのです。

仮にこのようなものをリンクだと思いますか?

こちらをクリックしてください

おそらくこの文字をクリックする人はいないと思います。

なので「青文字+下線」にすることが重要なのです。

ビジネスの場合

rawpixel.com

ビジネスの場合どうやって利用するのかということですが、ビジネスの場合はアフォーダンス理論になっているのかを確認する必要があります。

つまり読者の期待を裏切ってしまうような仕組みになっていないのかを確認する必要があるということになります。

なので、

「ブログの記事が読まれない」
「教材がダウンロードされない」
「メルマガ登録されない」

このような悩みを持っていたとしても原因はあなたが作成したコンテンツの質が悪いのではなくてリンクの設定などがわかりにくいことが原因の場合もあるということです。

つまり、

・次にのページに行くためにはどうすれば良いかがわからない
・メルマガ登録のボタンがどれなのかわからない

このような問題が起こっている訳です。

読者が「こうだろう」と予測していることとは違う設定になっていると読者は混乱してしまう訳です。
混乱してしまうと読者は面倒になってしまって違うブログに行ってしまったり、違う教材をダウンロードしてしまう訳です。

なのでアクセスを伸ばすために色々な工夫をするのは良いのかもしれませんが、やりすぎてしまうとアフォーダンス理論とは反対のことが起こってしまって読者の混乱を招いてしまうことになります。

なのでやりすぎはよくありません。

読者が予測していることを裏切らない簡単な設定にしておくことが重要なのです。

まとめ

Jessica Lewis

いかがでしたか?

アフォーダンス理論とは過去の経験で得た情報によって人の考え方や行動が結びつけられてしまうというものです。

なので無意識的に「これはこうなるはずだ」と思ってしまっているのでもし期待していたこととは違う場合は混乱を招いてしまうことになるのです。

ビジネスの場合、読者の混乱を招いてしまうと違うブログなどへ行ってしまう可能性があるのでデザインや設定に力を入れることも重要だと思いますがやりすぎてしまうと思わぬ結果を招いてしまうことになるので基本的ルールは無視しないようにする必要があります。

そうすれば読者の期待を裏切ることが無くなります。

*ただ読者求めているコンテンツを提供できているのかということとはまた違う話なので混同しないようにしてください。

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