「テンション・リダクション効果」とは?〜顧客の数を増やさずに売り上げを劇的にアップさせる方法〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

「テンション・リダクション効果って何?」

あなたはテンション・リダクション効果を聞いたことがありますか?

テンション・リダクション効果がビジネスでも利用されていますし、
日常生活でも良く起こりうることです。

なのでテンション・リダクション効果をよく理解することで、

ビジネスで利用すれば売り上げがアップしますし、

日常生活で利用すれば思わぬ事故から免れることができます。

今回はテンション・リダクション効果について詳しく説明します。

テンション・リダクション効果とは?

Nicolas Postiglioni

テンション・リダクション効果とは緊張状態から解放された時に注意力が鈍くなってしまう効果のことです。

例えば、あなたが20万円のパソコンを購入しようか悩んでいたとします。
悩んだ末にパソコンを購入しようと決めた途端に今までの緊張感から一気に解放されます。

そうなると気が緩んでしまって店員さんから「プリンターもご一緒に購入しませんか?」と勧められてしまって一緒に購入してしまうということになります。

これがテンション・リダクション効果の例です。

テンション・リダクション効果を利用することによって商品の購入数が増えるので売り上げがアップします。

なので新規客を集めて売り上げをアップさせるわけではないので比較的簡単に売り上げをアップさせることができるのです。

日常生活の場合

Jessica Lewis

またテンション・リダクション効果が日常生活でも起こるものなのです。

例えばあなたがレストランでバイトをしているとします。

また朝からバイトをしてもう体は疲れきっている状態です。
そしてバイト終了まで残り10分ほどになります。

そうなると今までの緊張感が一気になくなり、注意力が散漫となって思わずお皿を割ってしまうことがあります。

これもテンション・リダクション効果の一例です。

他には学校の先生に「車に気をつけて家に帰りましょう!」と言われた経験がありませんか?

生徒からすると余計なお世話だと思ってしまいますがこれは生徒を守るために行っているのです。

例えば、

・学校の勉強が終了した後
・部活が終了した後
・修学旅行が終了した後

このような状態の時は今までの緊張感が一気になくなってしまうわけです。

そうなってくると注意力が散漫になるので思わぬ交通事故に巻き込まれたりするわけです。

これもテンション・リダクション効果なのです。

ビジネスの場合

Pixabay

冒頭でもテンション・リダクション効果がビジネスで利用されていると言いました。

テンション・リダクション効果は主にクロスセルを行う時にその効果が発揮されます。

クロスセルとは商品を購入すると決めた後に他の商品も一緒に購入してもらうために付属品などを紹介する方法です。

例えば、

・パソコン→プリンター
・車→カーナビ
・スマホ→スマホケース

このように付属品などを紹介するわけです。

ただ、注意点が2つあります。

注意点1 商品購入直後に紹介する

クロスセルを行う場合は商品を購入した直後に商品を紹介する必要があります。

なぜなら、テンション・リダクション効果は緊張感が一気になくなった瞬間に注意力が鈍くなります。
なのであまり時間が経った後に紹介してもそれほど効果は発揮されないのです。

さらにお客さんが高額な商品を購入するほどテンション・リダクション効果は利用できます。

例えば、数千円の商品を購入する時にそこまで悩む人は多くはありません。
仮に、数千円の商品を購入して失敗したとしてもそれほど損はしないからです。

しかし、パソコンなど最低10万円以上する商品や場合によっては、車などの高額商品の場合はすぐに決断することができません。
これはもし購入して思ったよりも良くない商品だったらかなりの損をするからです。

なのでものすごく悩んで購入するのか決めるわけです。

そのために購入することを決断した後は一気に緊張感がなくなり、注意力が鈍くなってしまうというわけなのです。

なので高額商品ほどテンション・リダクション効果が利用しやすいのです。

注意点2 購入した商品よりも安い商品を紹介する

他の商品を紹介する場合どんな価格の商品も紹介すれば良いというわけではありません。
必ず購入した商品よりも価格が低い商品を紹介しなければいけないのです。

20万円のパソコンを購入した後に同等の金額のプリンターや他の商品などを紹介しても逆に緊張感を感じてしまい注意力が増した状態になってしまいます。

それではテンション・リダクション効果は発揮されません。

なので20万円のパソコンを購入した場合は20万円よりも安い商品を紹介する必要があるのです。

例えば数万円のプリンターを紹介すれば20万円のパソコンよりもかなり安く感じてしまって購入に至るわけです。

この時に高い商品も無理やり購入してもらおうとしてしまうとお客さんからすればただの売り込みと感じてしまいます。
そうなると二度とお店に訪れなくなってしまう可能性があるので無理矢理購入してもらってはいけません。

ネット上の場合

rawpixel.com

またネット上でもクロスセルは行われています。

例えば大きなショッピングサイトでこのような表示がされたことはありませんか?

「この商品を購入した方はこのような商品をご一緒に購入しています。」
「関連商品はこちらです。」
「この商品を買った人はこのような商品も購入しています。」

このようは表示をすることでテンション・リダクション効果が発揮されるわけです。

高額な商品を購入すると決めた人ほど緊張感が一気になくなります。
そんな時に先ほどのような表示がされていれば思わず商品を購入してしまいますよね。

ただ、先ほども言いましたが購入する商品よりも低価格の商品でなければ意味がありません。

なので関連商品を紹介しても購入した商品よりも高額ならば購入されない可能性もあるわけです。

ネットだからと言ってクロスセルの特徴が大きく変わることはありません。

まとめ

rawpixel.com

いかがでしたか?

テンション・リダクション効果はクロスセルを行う場合に効果抜群です。

緊張状態から一気に解放されるため低価格の商品を紹介すれば思わずその商品を購入してもらうことができます。

ただ、購入直後にご紹介をしないとテンション・リダクション効果が発揮されなかったり、購入した商品よりも低価格な商品を紹介する必要があるのでその点は注意が必要です。

テンション・リダクション効果は誰もが体験したことがあることだと思いますが、これからはテンション・リダクション効果をビジネスで利用してみるのも良いと思います。

Evolution
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Evolution

YouTubeチャンネル

LINE@

PAGE TOP